私の家の興味はB-lifeから始まった。腰痛で20年続けた会社を辞めた。
この記事は、私が家に興味を持った理由の告白記事です。私は20年勤めた会社を腰痛で辞めました。
現在は腰痛は完治しています。一時は立って歩くことも出来ませんでした。会社を辞めると腰痛が治るのは不思議な話し。原因はぜったいストレスと確信しています。
昔話はおいといて、閑話休題
私が会社を辞めてこれからどうしようか?と思って実家で悶々と考えていました。その時にネットでB-lifeという生き方、言葉を知りました。
平たく言うと、ダウンシフト(減速して生きていく)ミニマリズム的な考えのひとつです。
家の機能は「好きな時によこになって寝ころんでもだれにも文句を言われない空間」みたいな感じ。そんな小さな小屋を建てて必要最小限の労働で金銭を得て暮らすのもいいんじゃない的な思想です。
今でいう山小屋暮らしの先駆けでした。2022年現在、ソロキャンプやコロナで山を買うのが流行っています。物質の豊かな日本においてのアンチテーゼ的なところにも惹かれました。
では、なぜ私は山小屋をセルフビルドで作って生活しないのか?安い山に土地を買って小屋を建てて生活しないの?なぜ私はユニットハウスを建てよう(買おう)と決めたのか?そんな内容の記事です。
ユニット家猫
この記事で分かる事
・B-life の問題点を考えた。
・それでも本質的な意味はある。それは〇〇〇です。
・高度に発達した資本主義の世の中を上手く利用しよう。
・まとめ
B-life の問題点を考えた。
会社員生活の人間関係に疲れた人、ストレスを抱えて生活している人には福音のように聞こえます。
私もそう思います。
B-lifeに影響を受け山小屋を建てた人、山を買った人はたくさんいるでしょう。キャンプ好きな人とも相性が良いです。
実際に山小屋暮らしのYoutubeやブログはたくさんあります。その情報からB-lifeの問題点も見えてきます。
山小屋暮らし(B-life)の問題点は何があるのか?
・大きく2点が問題としてある
1.B-life生活でも生活を維持していく為には継続的な現金収入は必用である 税金や電気代。食料、車保有ならガソリン代等。 2.本当にストレスのない継続して生活できる環境ですか?無理してませんか? 虫の発生や真っ暗闇の山の夜の環境。家の周りに野生動物が来る。水やトイレ、生活排水の衛生面はストレスない環境ですか。冬の寒さは大丈夫ですか? 友達がいれば友達に「そんなこと辞めて遊びに行こう!ストレスは金をかけて遊んで発散だぁ」と誘われたらどうしますか?
自由な時間が増えても「自分がやりたい事」が出来なくなるとストレスになります。暇なら寝てればいい!と言われるかもしれませんが、1日中寝ているのは健康な人なら拷問でしょう。
多くにB-lifeブログや山小屋生活動画があります。
ですが多くのブログや動画も途中で更新停止になっています。なかなか簡単なように見えて難易度が高いB-life生活なのです。
それでも本質的な意味はある。それは〇〇〇です。
ここまで、B-life生活に対しての実行する為の問題点を述べました。
ですがB-life生活とは「考え方」には多くの学びがあります。それは社会との繋がりを弱めながら生活することで反対に自由に豊かになれる可能性があるという事です。
ダウンシフトやミニマリストという生き方です。
必要最小限の持ち物で生活する人をミニマリストと言います。
B-lifeやミニマリスト、ダウンシフターから学ぶ本質的な意味は「自分に必要な物を見極める力」です。
家が自分が生きていく為には必要なら買えばいい。家に自分が必要な機能だけを絞り込み建てれば良い。世間一般に言われている家の高機能が必要なければ削ればよい。
普通に買えば2千万~3千万はするマイホームです。
ですが家の機能を削っていけば、家の基礎機能は確保して400万円台でユニットハウスは建つのです。
高度に発達した資本主義の世の中を上手く利用しよう。
現実を見ますと、私は現在も今後も日本で生活していきます。
高度に発達した資本主義の日本ではユニットハウス工法で400万円台から1LDK(風呂トイレキッチンあり)の家を建てることができます。
今後も建築技術の革新や新建築資材の開発でもっと安く家が建てられるようになるかもしれません。
土地も人口減少の日本では地方を中心に地価は下落していくのは間違いありません。
この日本で住んでいて、今後も日本で住んでいくならば「世の中の流れと資本主義の力」を上手に利用していましょう。
またそうすべきだと思います。
まとめ
この記事のまとめ。
B-life生活、山小屋生活の問題店は2個
1.B-life生活でも生活を維持していく為には継続的な現金収入は必用である
2.本当にストレスのない継続して生活できる環境ですか?無理してませんか?
・本質的な意味は「自分に必要な物を見極める力」
・世の中の流れ、資本主義を利用する(建築技術の革新や新建築資材の開発・地方を中心に地価は下落)
今回の記事は「私が家に興味を持った過程」のお話しです。
私は転勤族であったこともあり家を建てることに興味はありませんでした。そんな私が家に興味を持ったのは会社を辞めてからです。人生をこれからどうして生きていこうかな、と考えたことからB-lifeを知りました。
そしてミニマリストの考え方を持っていた私は「家を道具として必要最小限の機能」「経済合理的に500万円で家が建てられるならお得」という結論に至りました。
というわけで私はユニットハウス工法で家を建てることにしたのです。